九州一円どこからでも訪れやすい!

福岡県の最南端、九州のほぼ中央に位置し、西は有明海、東は三池山などの低山に囲まれる大牟田市。鉄道や幹線道路、長崎との航路など公共交通アクセスが充実しており、九州一円どこからでも訪れやすく、またどこへ行くにも便利なまちです。

炭鉱の歴史と文化に触れられるまち

青空の宮原坑

大牟田市は、明治時代以降、三池炭鉱と石炭化学コンビナートの隆盛とともに発展をとげ、日本の近代化に大きく貢献したまち。2015年には「明治日本の産業革命遺産」の構成資産として世界文化遺産に登録された宮原坑、三池炭鉱専用鉄道敷跡、三池港をはじめ、近代化の足跡を感じることができる産業遺産が数多く残っています。

ほかにも、”動物福祉”を伝える動物園「大牟田市動物園」や、夏には筑後地区を代表する夏まつり”おおむた「大蛇山」まつり”が開催されるなど、見どころが満載です。

大牟田ご当地食文化を堪能!

お好み焼きげんちゃんの焼きたてのお好み焼き

炭鉱の隆盛とともに、全国の人々が大牟田で行き交ったことで、独自の食文化が発展。炭鉱で働く人たちに好まれた饅頭などの甘味は、今も変わらず、手みやげにもぴったりと人気。また、特産である三池高菜の高菜漬け、大粒で糖度の高い巨峰、潮風と太陽の恵みを受けた早生みかん、福岡県下で一番早く出荷される早だしたけのこ、磯の香り漂う有明海ののりなど、豊かな自然が育んだ産物も。

「おおむたグルメ」を語る上で外せないお好み焼きをはじめ、大牟田ラーメンや洋風カツ丼など、「ご当地もの」をぜひ楽しんでください。

洋風かつ丼の写真
草木饅頭