延命公園は、昭和15年に大牟田市で最初に開設された、広さ約18/ヘクタールの総合公園です。開設以来、市の中心部という恵まれた立地と緑豊かで広大な敷地を有し、春の花見をはじめ、スポーツ、レクレーションなや散歩など、多くの人に利用されています。
大牟田市動物園やともだちや絵本美術館、延命配水池展望所などの施設があり、令和6年4月には、総合体育館「おおむたアリーナ」がオープンし、新たな賑わいを生み出している「推し」のエリアです。
今回は、そんな延命公園エリアに注目し、見所を紹介します!
大牟田市動物園
ともだちや絵本美術館
令和3年10月、大牟田市動物園内に絵本美術館をオープン。大牟田市出身の絵詞作家・内田麟太郎さんの「おれたち、ともだち!」シリーズをはじめ約1,000点の原画を収蔵しています。
動物や絵本をテーマにした展示、ワークショップなどの体験・交流を通して、考える力・つくる力を育み、みなさんとともに成長する施設です。大牟田市動物園の「動物福祉」の考え方をベースにとして、動物と人の幸せな関係を発信しています。
動物園で遊んだ後の休憩にもご利用ください。
お花見広場
動物園を楽しんだ後は、延命公園内を散策!
動物園のすぐ近くにある「お花見広場」では、春には、公園全体で約900本、お花見広場周辺で約200本の桜(ソメイヨシノ)が満開になり、露店が並び、多くの花見客が訪れます。
延命配水池展望所
続いては、延命配水池展望所!
延命配水池からは、市内一円のほか、有明海から島原半島、宇土半島が眺望できます。
天気がいい日はとても気持ちよくなれます。
展望の丘
延命配水池の隣にある「展望の丘」には、宅ケ峰古墳があり、周辺には屋根付き休憩所やトイレ、障害者駐車場が設置されています。
いのちの森展望所
展望の丘から3分ほど歩くと、「いのちの森展望所」があります。
途中、道が分かれているのですが、左側(舗装されていない方)を登ってください。
少し上がると、いのちの森展望所に到着!
この展望所からは、世界遺産・三池炭鉱宮原坑や金峰山、熊の岳などが見えます。
ここからの眺めも必見です!
ふれあいの丘
いのちの森展望所から10分ほど歩くと、「ふれあいの丘」に到着!
三池山や小岱山の間から、阿蘇の山並みも見えます!
日の出の眺望も見所です。
ふれあいの丘には長さ9メートル、幅5メートルのコンクリート製の滑り台やロッククライミングができる岸壁があります。滑り台は、結構急でスピードがでますので、スリル満点!
でも、滑り降りた場所にはゴムチップ製の緩衝材が敷かれているから安心です。
ほかにも、見所がいっぱい!
おおむたアリーナ
令和6年4月には、市総合体育館「おおむたアリーナ」がオープンし、トップレベルのスポーツ大会などが開催されています。スポーツイベントの際には、キッチンカーなどの出店があることもあります。是非、ご利用ください。
青空ステージ
おおむたアリーナとふれあいの丘の間に位置している「青空ステージ」では、ミュージックライブやコンサートなどのイベントが定期的に開催されています。
このような、魅力たっぷりの延命公園エリアに、ぜひ遊びに来てください!