2015(平成27)年に「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産として世界文化遺産に登録されました。当時の面影を残す第二竪坑櫓(たてこうやぐら)は、高さ約22メートルで、現存する鋼鉄製の櫓では日本最古。赤レンガの巻揚機室は、坑内へ石炭や人員を輸送した巨大な巻揚機が迫力満点に鎮座しています。無料で聞くことができる施設ガイドの中には、当時、炭鉱で働いていた方も多くいるため、当時の空気感やエピソードを交えたガイドとともに施設を見るのがオススメ。歴史を感じるひとときに浸ることができます。