歴木の静かな道沿い、「知る人ぞ知る」隠れ家カフェとして人気の「Gallery Cafe Viridian(びりじぁん)」。

ここでは、石臼で茶葉を挽き、お茶を点てて味わう本格的な抹茶づくり体験が、気軽に楽しめるということですので、ご紹介します。

Gallery Cafe Viridian(びりじぁん)をご紹介

カフェとしての利用はもちろん、店内に多彩な展示が並ぶギャラリーカフェです。

アート作品やクラフトの展示を眺めながら、こだわりのドリンクやスイーツを楽しむことができます。

また、抹茶づくり体験をはじめ、和菓子づくり、ステンドグラス制作など、さまざまな体験やイベントも開催されており、訪れるたびに新しい発見があるのも魅力です。

さっそく、抹茶作りに挑戦!

体験はまず、スタッフ方から体験の流れや、お茶にまつわるお話を聞くところから始まります。

普段はカフェでのんびり過ごしているお客様が、「せっかくだからやってみようかな」と自然な流れで体験されることもあるそうです。

まずは、器選びから

抹茶づくり体験は、自分の器を選ぶことから始まります。陶器の茶碗だけでなく、半透明で涼しげなガラスの器など、個性豊かな器がずらりと並びます。

器の形によってお茶の点てやすさも異なり、深さのある器はお茶を点てやすいとのこと。お気に入りの器を手に取ることで、体験への気持ちもぐっと高まります。

次に臼で茶葉を挽いていきます

いよいよ 石臼を使って茶葉を挽く作業に挑戦します。

一定の速さで茶葉を挽くのが美味しくなるコツとのことですが、臼は見た目以上に重く、意外と難しいもの。重くなったときには刷毛で臼の溝にたまった茶葉を落とすと、再びスムーズに回せるようになります。

それでも根気よく臼を回していると、ふんわりと抹茶の香りが漂い、手を動かすたびに期待感が高まります。この工程は時間がかかりますが、その分完成した抹茶への楽しみが高まります。

挽いた抹茶を選んだ器で点てていきます

石臼で丁寧に挽いた抹茶を自分で選んだ器に移し、茶せんを使って点てていきます。

最初に少量のお湯を注いで抹茶をよく溶かし、その後リズムよく茶せんを動かすと、表面にきめ細やかな泡が立ちます。

茶せんを動かすスピードや角度によって仕上がりが変わるため、なかなか奥が深い作業ですが、お店の方が立ち会って丁寧に教えてくださるので安心。

「まずは抹茶を楽しんでほしい」という思いのもと、堅苦しい作法に縛られず、自然体で挑戦できます。

参加者からは「完璧じゃなくても大丈夫、という言葉で緊張せずに楽しめた」との声も寄せられています。

完成した抹茶を楽しみます

出来上がった抹茶は、季節の茶菓子とともにいただきます。

完成した抹茶は、鮮やかな緑色とともに、点てた人それぞれの個性が表れる一杯。

自分の手でつくり上げた抹茶を味わう瞬間は、格別のひとときです。

実際に体験された参加者の声

体験を終えた参加者からは、

  • もともと抹茶は好きでしたが、気軽に楽しめる場があることを知りませんでした。体験を通じて、抹茶がより身近で親しみやすい存在になりました。
  • 体験しながら、抹茶に関するいろいろなお話も聞けたので、一層興味が湧きました。
  • 初めての抹茶づくり体験でしたが、気軽に挑戦できて楽しかったです。

といったお声をいただきました。

まとめ

Gallery Cafe Viridian(びりじぁん)の抹茶づくり体験は、石臼で茶葉を挽き、自分で点てた抹茶を味わえる貴重な体験です。

初心者でも気軽に挑戦でき、抹茶を身近に感じられると好評で、観光にも、日常のリフレッシュにもおすすめの体験です。

ぜひ一度足を運んで、抹茶づくりを楽しんでみてはいかがでしょうか。