噛むほどに大牟田素材のおいしさを味わえるおやつ
甘酸っぱさとほろ苦さが広がる大牟田産レモンと、旨みがぎゅっと詰まった香ばしい大牟田産落花生。
そんな地元素材のおいしさを最大限に活かし、“やさしさ”にこだわって作られたのが「大牟田グラノーラ」です。
味はレモンと落花生の2種。
口に入れるとまず感じるのは、メープルシロップのやわらかい甘みと香ばしいオーツ麦。
そして、噛むほどに広がっていくレモンや落花生の味わい。
決して味が濃いわけでないのに、満足感がすごい。
そう、素材そのものが“濃い”んです。
だからこそ、材料はたったの6つだけ。
どれもオーガニックや地元で採れたものなど、“良質な美味しさ”にこだわって厳選されたものばかり。
素材同士がそれぞれの個性を引き出しながら上手に調和し、ぎゅっと一本にまとまっています。
こちらは前回のオギハラ食品の高菜漬けに引き続き、「おおむた土産の学校」で生まれたとっておきの大牟田土産の一つ。
開発したのは、就労継続支援B型をメインに障がい者向けの就労サポートを行う多機能型事業所ディスカバリーです。
「テーマは“やさしい”おやつ。色んな粒が集まって一つになるんです」
そう話してくれたのは、開発担当の橋本さん。
けれどこのグラノーラの魅力は、単に“身体にやさしい素材を使っている”ことだけではありません。
その一粒一粒に込められた思いとは?
食べる人にも、作る人にも“やさしい”おやつを
開発のきっかけとなったのは、ディスカバリーの看板商品を作りたいという思いでした。
「クッキーもいいけど、他の就労支援事業所でもよく作られてるし…」
そこで考えついたのが、グラノーラ。
普段からお菓子づくりをする橋本さんが目指したのは、“自分が食べたくなるお菓子”でした。
「良いものを混ぜれば、美味しいものができるかなって」
その言葉の中に、素材選びへのこだわりが詰まっているように感じます。
身体にやさしいことはもちろん、グラノーラは作り方もやさしい。
一人ひとり障がいの特性やその日の体調が異なる、多様な人材が働くディスカバリー。
「測る、混ぜる、焼く」といったシンプルな工程にすることで、それぞれが“その日できること”に携われます。
もちろん、商品が完成して誰かの手に届くまでには作るだけではなく、梱包や発送など様々な工程があります。
全ての工程を一人でできなくてもいい。
どこかに必ずその人の役割があるから、一人一人ができることを担えばいい。
そんな、“作り手に対してもやさしくある”という考え方がこのおやつの根っこにあります。
自分たちにできることを、丁寧に
グラノーラづくりは工程こそシンプルですが、その裏側は驚くほど丁寧。
レモンは一つずつ皮をむきながら選別。
大きすぎるものは水分量が変わり、仕上がりに影響するため使わないそう。
皮は細かく刻み、果肉やメープルシロップと一緒にじっくり煮詰めて、丸ごとレモンピールにします。
焼成時間はレモンと落花生の水分量や気温・湿度を考慮し、その都度調整しているのだそう。
開発までに何度も何度も試作を重ね、今の味にたどり着きました。
自分たちにできることを、精一杯、丁寧に。
これが、美味しいグラノーラづくりの一番の秘訣なのかもしれません。
いろんな「粒」が集まって、ひとつになる
焼き上がったグラノーラを眺めていると、少しずつ形が違うことに気づきます。
これも手づくりならではの個性。
そしてそれは、ディスカバリーで働く一人ひとりにも重なります。
橋本さんが大切にしているのが、「障がいがあるから」と線を引くのではなく、互いを知り、同じ社会の中で一緒にできることを考えるということ。
人によって、得意なことも苦手なことも違う。
みんなと同じようにできないことがあったとしても、まずはその人の個性を知ることから始めてみる。
それは、障がいがある人だけに向けた特別な考え方ではありません。
みんなにやさしいとは、巡り巡って私たち全員にやさしいということ。
誰かを社会から切り離すのではなく、それぞれの違いを認めながら一緒に暮らし、生きていくということ。
ディスカバリーが食とともに柱にしているアート活動も、そんな考え方の一つです。
アートは障がいの有無に関係なく、全ての人の心を豊かにするもの。
上手い・下手ではなく、それぞれの個性や、自分との対話を通して生まれる表現そのものに価値があります。
だからこそ、ただの発表で終わらせるのではなく、その人の表現を仕事につなげ、きちんと価値として認めてもらえる場をつくる。
実はこのグラノーラ販売もそうした取り組みの一部になっていて、それぞれのパッケージにはアートカードが1枚ずつ封入されています。
一枚の絵が切り分けられていて、「これ何の絵?」と気になってしまいます。
これは「アートに興味を持つきっかけになれば」という思いから生まれた、ちょっとした仕掛け。
どんなカードに出会えるかは、開けてからのお楽しみです♪
一人ひとりがそれぞれの“できること”を持ち寄って、一つの商品が出来上がるように。
色んな粒(個性)が集まって一つになる過程を知ることができました。
忙しない日常に、そっと寄り添ってくれるおやつ
日々生きていると、「上手くやらないと」「カッコよく見せないと」と思うあまり、つい力が入りすぎてしまうことがあります。
でもこのグラノーラの背景を知ると、そんなに背伸びしなくてもいいかもと思えてきます。
障がいの有無に関わらず、誰にだって得意なこと、苦手なことがある。
できない自分や誰かを責めるのではなく、一人ひとりが自分の個性を活かして、できることを精一杯やればいい。
そんなことを、そっと思い出させてくれる“やさしい”おやつ。
リラックスタイムに温かい飲み物と一緒にいただきたくなります♪
オーガニックや無添加というワードから、あっさりしてて食べ応えがなさそうというイメージを持たれる方もいるかもしれませんが、そんな人にこそ、このグラノーラを試してほしい!
人工的な甘みや香料を多用したおやつとは異なる、素材本来の美味しさからくる中毒性がありますよ♪
胃がもたれたり食べ疲れしないから、次々と手が伸びてしまうんですよね!
しっかり噛んで楽しむグラノーラは、満足感も十分◎
デスクに忍ばせとけば、ちょっと小腹が空いてくる時間帯にも一役買ってくれそう。
大切な人への大牟田土産にはもちろん、日々頑張る自分へのおやつにもぴったりですよ!
一粒一粒に込められた“やさしさ”をあなたも味わってみませんか?
大牟田グラノーラ
★グラノーラバー|レモン
噛むほどに広がる甘酸っぱさとほろ苦さがクセになる♪歴史ある大牟田の果樹園「橘香園」のレモンを丸ごと使用しています。オーガニックメープルシロップのやさしい甘さがレモンの風味を引き立てます。
★グラノーラバー|落花生
パッケージを開けた瞬間に広がる落花生の香ばしい香り♪使用している大牟田の「ピーナッツ&ポテトラボ」の落花生は、ぎゅっと濃縮された旨みが魅力。噛むほどにナッツの美味しさを感じられますよ。
どちらも賞味期限は半年ほどで、冷凍保存も可能!
甘さ控えめなので、普段スイーツを食べない男性からも好評だそうですよ♪
購入できる場所
・大牟田観光プラザ、新大牟田駅観光プラザ
・大牟田市役所売店
・&LOCALS(大濠公園、アクロス福岡店、いっぴん通り店、ニュウマン高輪
South4F)
・道の駅『おおむた』花ぷらす館
・LHUB(オンラインショップ)