大牟田の新しいお土産を生み出すため、6つの事業者が約半年間にわたり、セミナーやワークショップを通じて商品開発に取り組んできました。
そして、3月20日には、いよいよ販売会が開催されます!
今回は、その挑戦の軌跡をご紹介します。
DISCOVER OMUTA おおむた土産の学校とは?
まず、「DISCOVER OMUTA おおむた土産の学校」とは何かをご紹介します。
これは、大牟田市が実施する商品開発・販路開拓支援事業で、今年が初の取り組みでした。
「観光土産」や「手土産」をテーマに掲げ、専門家によるセミナーやワークショップを通じて、地域に愛される新しいお土産の開発を目指してきました。
これまでの歩み
• 令和6年8月8日 事業者説明会 & 第1回セミナー「ブランディングとは」
• 令和6年8月21日 6事業者の顔合わせ & ワークショップ実施
• 令和6年9月20日 第2回セミナー「適正価格設定・食品表示の作り方」
• 令和6年10月22日 第3回セミナー「売れる売り場作り・メニュー活用術」
• 令和6年11月30日 テストマーケティング(アンドローカルズ大濠公園にて)
• 令和6年12月5日 第4回セミナー「広報戦略」
• 令和7年1月24日 第5回セミナー「エリアブランド構築」
事業者説明会及び第1回セミナー
多くの参加希望者が集まり、「DISCOVER OMUTA おおむた土産の学校」の事業内容や今後の展開について説明会が開催されました。
6事業者顔合わせとワークショップ
「DISCOVER OMUTA おおむた土産の学校」に参加する6事業者が、初めて顔を合わせました。
まずは自己紹介を行い、その後、商品開発に向けて「大牟田のイメージ」について意見を出し合うワークショップを実施。ポストイットを使って、「大牟田といえば?」「大牟田の魅力とは?」といったテーマでアイデアを出し合いました。
参加者それぞれの視点から、大牟田の特色や良さを洗い出すことができ、今後のお土産開発に向けた貴重な第一歩となりました。
第2回セミナー
適正価格の設定方法やプライシング戦略、さらに消費者に正しく情報を伝えるための食品表示の作成方法について学ぶセミナーが実施されました。
第3回セミナー
VMD(ビジュアルマーチャンダイジング)による売れる売り場の作り方や、メニューとしての活用術について学ぶセミナーが実施されました。
ついに迎えたテストマーケティングの日!
完成した商品を、1日限定で「アンドローカルズ大濠公園」にてテスト販売しました。
寒さの厳しい日にもかかわらず、多くの方にご来場いただき、大牟田のお土産を手に取っていただきました。
出品されたお土産一覧
オギハラ食品:「キザミタカナ(高菜・明太・ごま)」
おべんとうタル助:「タル助&LOCALSイカタルBENTO」
カラへ by 長果樹園:「れもんの琥珀糖」
杉本食品:「大牟田クルトン」
はにぽて:「壺焼き芋」「焼き芋ラテ」「焼き芋ラテの素」
第4回セミナー
元テレビディレクターを講師に迎え、広報戦略セミナーが実施されました。
第5回セミナー
エリアブランドの構築に向けて、ブランドのロゴマークとチームネーミングを決定するため、16個の候補から参加者全員で話し合いました。
まとめ
新しい大牟田のお土産を、みんなで盛り上げていきましょう!
地域の魅力が詰まった新商品を、ぜひ手に取ってその魅力を感じてください。
商品の詳細な紹介記事『新商品編』は後日公開予定ですので、どうぞお楽しみに!